でも最後にこれだけは言いたい
最高のステージで最高のメンバーが、最高のライブを見せてくれました。
この素晴らしいライブは全てのラブライバーたちの胸に刻まれ、語り継がれ、ずっと記憶に残り続ける事と思います。
しかし・・・
これだけメンバーたちが忙しい中物凄い量の練習を積んで、演出等の妥協もなく真剣にがんばってきました。
足の怪我をおして本番に臨むメンバーもいました。
メンバー全員が最高のライブへと、今できること全てぶつけてくれた事と思います。
もちろん現地でのスタッフ等も本番に向け、一生懸命準備してきた事でしょう。
それなのに・・・
なぜ運営は転売対策は何もしなかったのだろう・・・
ライブの大成功で終わったように見えたこの2日間。
しかし大成功の大前提として、転売屋から購入したチケットで会場に入っている参加者が大量にいるということです。
たしかに厳密に言うと転売は違法ではありません。
しかし運営自ら定めた決め事には転売は禁止とあります。
汚いチケットでファイナルを現地で観戦してる人がいるというのはメンバーも本意ではないと思います。
そして何よりちゃんとルールを守ってチケットの抽選をし、落選。
本当に行きたい人が現地に行けず、ルールを守らない人が現地でライブを観戦する。
普通に考えてこんな異常事態あってはならないことです。
現地での本人確認は当然時間も人件費もかかります。
しかし、これに時間も人件費もかけられないということは、転売屋は仕方がない。ファンよりも人件費の方が重要。という事でしょうか。
これでは運営公式転売屋がいるという黒い噂が立つのも仕方ないですね。
それに人件費をかけなくても被害を減らす方法はあったと思います。
以前からも言っていますが、なぜ注意事項には、本人確認をする「場合」があります。だったのでしょう。
本人確認します。と宣言しておいて、実際は抜き打ちだったり、しっかり見なくてもいいから免許証なりをチケットと一緒に提示しながら通過させるだけでも効果は抜群にあったと思います。
やるべきことをやらずして、ありがとうプロジェクト、みんなで叶える物語といわれても正直拍子抜けしてしまいます。
これだけの最高のライブの後にこういう事は書きたくありませんでしたが、同じように悔しい思いをした人もいっぱいいた筈です。
オークションサイトやチケット取引サイトを見れば禁止されている行為がPCのモニター越しですが目の前で堂々と行われているのに自分では何もできない悔しさ。
私を含め最後なんだから絶対参加したい人はいっぱいいたはず。普通に抽選に漏れてしまったのなら諦めるしかないです。
それと運営がしっかり転売等の禁止行為の対策を行った上でのことならば不本意ながら認めなければいけない部分もあると思います。
大成功のライブの裏では禁止行為者の影響を受け、どんなに悔しくてもなにも変わらない現実にどうにかこうにか折り合いをつけ、現地参加を諦めてきたラブライバーたちがたくさんいたこと。
そういった側面があることも特に運営様にはわかって頂きたい所であります。
とはいえ私もライブビューイングですが、凄く楽しみ、これ以上無い最高の時間をすごさせて頂きました。
この素晴らしい日の事は生涯忘れる事はないでしょう。
だからこそ、だったんです・・・