駅ライブ!

駅メモ好きなラブライバーのブログです!日々の出来事をつらつらと、たまに映画について書くことも。2016年1月19日ブログ開始

シン・ゴジラみましたよ!

シン・ゴジラ見てから少し経ちましたが感想を書こうと思います。

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地元映画館にて鑑賞。
客は結構入っていておじいちゃんから子供まで幅広い年代が見に来ていました。

 

とりあえず見終わった率直な感想は

シンゴジラさいこーう!!!!

でした。

 

ゴジラシリーズの過去作は一切見たことのないゴジラ弱者であり、こういった作品を見る際に必ずぶち当たる、兵器や軍隊などのミリタリー方面においても完全に門外漢なのですが、そういった知識が一切なくても楽しめた!

もちろんそういった知識があったほうがより楽しめるのは周囲の反応を見ても明らかだし、作品自体の評判もすこぶる良い。

当時のゴジラはどうだったか知らないけど、明らかな311のメタファーとも思える今作の作りはほんの数年前に体験した我々日本人にはささる内容だったと思う。

序盤から延々と続く会議シーンはテンポもよく見ている人を飽きさせないし、実際こういう事態が起きたらこういうことになるのかな?
なんて思ってみたり、非常に映画としての役割ができている。
実際会議シーンは竹野内豊の現実での同じ立場にいる人がtwitterで「厳密には違う部分もあるけど、すごくよく取材されている」というコメントもあるから、おそらく間違いないのだと思う。

 

戦闘シーンも最高だ。
ヘリや戦車が並び戦闘を開始するところ。
結果的には役には立たなかったのかもしれないけど、ゴジラと対峙している時、というかその前の時点からそのやりとりに号泣してましたよ!
「通常ローテで行きます。入隊した時から皆覚悟はできています」
こんなんシビれるやろ・・・

宇多丸さんも似たようなこと言っていましたが、原発のメタファーであるゴジラがまさに日本のインフラで攻撃される。
凄い面白い発想だと思います。
無人在来線爆弾なんて最高すぎますよ!

 

役者さんもすごくよかった!
実写版進撃からかなり出てきていましたがね。樋口真嗣チョイスなのかどうかはわかりませんが。
石原さとみがやっぱりどうしても気になってしまいますが、あれは演技がどうとかじゃなくて役柄だから仕方ない。進撃のハンジは素晴らしかったじゃないか!

 

人の死が描かれてないとか会議シーンが退屈だとか言う人もいますが、もちろん感じ方は様々なので仕方ないことだと思いますが、今作は人の死をドラマティックに描くような作品ではないと思います。
会議シーンだって私的にはこんなに格好良い会議って見たことない。別ベクトルだけど半沢直樹くらいか。
会議シーンだけでこんなにエンターテイメントになるなんて逆にすごいと思いましたよ。

こういった日本でディザスター映画が見れるのは本当に素晴らしいと思います。
なんといっても知ってる地名や建物が出てきて、壊される。これは地元ゆえの楽しみです。
これ見た翌日は仕事でアクアライン通ることになっていたので本当ワクワクものでしたよ。

世界に誇る日本映画がまた一つできたのではないかと思います。
風立ちぬ庵野監督が声優として起用された意味も含め、やっぱりとんでもない監督なんだなあ。

 

 

去年から起きている現象として、映画公開→絶叫上映等の特別上映→再上映の流れが組まれることが多々あります。

恐らく去年公開のマッドマックス 怒りのデスロードから始まり、ラブライブガルパン、そしてシンゴジラも続けてその現象が起きています。

しかし、いずれも大衆に受けている類の映画ではないです。
一部の熱狂的なファンが繰り返し劇場に足を運んでいます。

しかし蓋を開けて見ればどれも素晴らしい映画、マッドマックスに関してはアカデミー賞総ナメ。

大衆向けの作品じゃなくてもそれだけのパワーがあります。
シンゴジラもそんな映画の1つだと思っています。

ようは、見てない人はすぐチケットをゲットするんだ!!!

ということです。

 

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