ラブライブ!サンシャイン!!8話「くやしくないの?」
この1週間今回のお話がどういったことになるのか・・・
その事ばっかりを考えていました。
サブタイトルが「くやしくないの?」だけにおおよその予想はつきますね。
イベントでの結果が最下位もしくは最下位に近い順位になり、大きなショックを受けてしまう。
恐らくそんなお話。
蓋を開けてみればおおよそ同じようなお話でした。
パフォーマンスは悪くない、ミスもなく本人たち的にはうまくできたのですが、結果は30組中30位。しかも得票数が0という結果。
かなりきつい現実ですが、問題は結果云々だけではなくその後のAqoursの事。
気丈に振る舞う千歌ちゃんが見ていて本当につらい。
そんな中曜ちゃんから放たれる「くやしくないの?」のセリフ。更には今までの布石がここで来たか、帰り際の「やめる?」ってセリフ。
これはキッツイですなあ。
μ'sはファーストステージで敗北を味わった。
Aqoursはここまで順調に進み、地元での熱い支持を受けて期待されての上京。その上で公式イベントにて敗北を味わうことに。
どっちがいいとか悪いというわけではないですが、結構つらい境遇なAqours。
完敗からのスタート。とはよく言いましたが
海辺での千歌梨子は素晴らしい演出でした。そして文字通り海辺にはサンシャインが。結果的には仲間同士の結束が高まり新生Aqoursがスタートな感じです!
それとダイヤさんも言っていましたが、パフォーマンスが悪かっただけではないと思うんですよね。
やはり一番の原因はネームバリュー。
恐らく推しのスクールアイドルがいる観客が多かったのだと思います。
でなければ30組に選出した東京スクールアイドルワールドなる謎の団体の手腕に問題があったわけで・・・
それにそれに3年生の話もだいぶ見えてきましたね!
今の所どういう感じでAqoursに合流するのかわかりませんが、今後も楽しみです。
さすがに東京じゃ通用しなかったので一緒にアイドルやってください!なんてことはないとは思いますが(笑)
敗北を受け入れ、また成長したAqours。
来週もまた楽しみですね!
そしてまたStep! ZERO to ONEの人たちが沸きそうです。
ここからは本編とはあまり関係ないですが、矢澤先輩の大事なお言葉にアイドルは笑顔を見せるのが仕事ではない、笑顔にさせるのが仕事だと。
本当に的を得ているとは思うんだけど、今回のsaint snowを見て思ったのが、完璧な歌声に完璧なダンスをすることがイコール観客を笑顔にさせることなのだろうか。
アイドルに求められていることはそこなのだろうか?
saint snowはA-RISE系譜を踏んでいると思うけどA-RISEはμ'sに負け、その理由を穂乃果に求め、結果的には納得いくようなことになったはず。
よく言われるのがアイドルは「ほつれ」が魅力といわれます。
もちろん当然ながら、全力でパフォーマンスをした上でのいたらなさがほつれに繋がるとは思いますが。
現状のアイドルで、申し訳ないですが歌声が世界レベルでダンスが世界レベルというアイドルがいるのでしょうか?
ましてやこの表現も適切ではないですが、プロのアイドルの下位互換であるスクールアイドルがこの厳しい条件を必須項目とは思えない。
ストーリー上の演出なのでそういったことではないのかもしれませんが、よっぽどAqoursのほうがスクールアイドルらしいのでは?と思うのです。
もしかしたらこの世界では実力主義なような世界になっているのかもしれませんが。
何が正しいとかはもちろんないですが、馬鹿にしないでは言い過ぎかと。
それも成長に必要なファクターなのかもしれませんが・・・