Saint snow問題
AqoursのライバルSaint snowが登場し、今作のスクールアイドルというものに順位というものをどうやったって意識するような展開になり、急に世界観が引き締まってきましたね。
ライバルのSaint snow
最初はその不躾な物言いに取り乱していましたが(そんなでもないw)、段々と許容できるようになってきました。
μ'sが(スクールアイドルたちが)Sunny Day Songをやった時は今後のスクールアイドルたちの為とこういったイベントを行っていたはず。
それがなんだか実力至上主義みたいな描かれ方をされたものだから反感を買うのは当然っちゃあ当然。スクールアイドルってそんなに息苦しい世界だったのぉ!?
それに問題はもう一つありますね。
それはSaint snow自体が入賞できなかったこと。
そんな奴らに言われたくない!
というのもわかります。
しかしよくよく考えると、頂点の人に言われるより少し上の人に言われるのってすごく悔しいよね・・・
実生活でも、会社、学校、部活、などなど。
いろいろなところで起こりうるシーンではあるかと思います。
実際その各ジャンルでトップを取ろうとしたら並外れた努力では実を結びませんし。
Aqoursは比較的ここまで順調に進んできて、地元民にも支えられ、急上昇枠ではあるけどスクールアイドルの30組に選出されるまでになった。
μ'sの初ライブの時みたいに冷や水をぶっかける展開を別のやり方で出すにはこういった方法が良かったのかもしれません。
そしてそれは3年生の合流へのカタルシスにもつながる構造にもなっていますしね。
そういった意味で身近なライバルというものが必要になってくるのでしょうか。
私自身何度も見直してるうちにDanDan心惹かれてきましたよ。
SELF CONTROLの歌詞を聞いてるとまさにそのまんまなんですが、「真剣だよ、遊びじゃない」の通り、Aqoursの面々にも「ラブライブは遊びじゃない!」と言ってましたね。大事なことなのでしょう。
この若さゆえの感情に任せてつい言ってしまうところも青春でいいじゃないですか。
自分たちは必死にやって来たけど、一発屋のAqoursに内心いい気持ちしなかったのかもしれませんね。
そしてその現状をしっかりと受け止めて前進し続けるであろう新生Aqoursに次回からも期待ですね!
とまあSaint snow問題を考えてみたのですが、良いか悪いかは知りませんが、こういったことでいろんな意見がでたり、批判したり(過度な批判はどうかと思いますが)するのはある意味その作品を楽しんでることでもあるし、製作者からすればいいお客さんなのではないかと思いました。
話題に絶えないことは素晴らしいことだと思います。
さて次回まで正座して待ちますかねー!